双子妊娠生活ー妊娠中期の症状・過ごし方ー

双子妊娠中

こんにちは。
一卵性双生児妊娠中の桜です。

今回は妊娠中期(5~7カ月)まで、私にどのような症状がでたのか、どうやって過ごしたのかを記載していこうと思います。

いわゆる安定期と呼ばれる期間ですが、貧血と低血圧に悩まされ私にとっては一番過酷な期間となりました。

動けないながらも、仕事の引継ぎや夫婦二人での最後の旅行など行っています。
私の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。

妊娠初期についてはこちらです

妊娠中期の身体の変化

ホルモンバランスの変化

妊娠初期に多量に分泌されていたhCGホルモン(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)の分泌が終わり、つわりが落ち着いてくる時期です。
一方のプロゲステロン(黄体ホルモン)とエストロゲン(卵胞ホルモン)は分泌量を増やしていきます。

症状

胎盤が完成し、流産の危険性が少なくなる時期です。一般的に安定期とよばれる時期ですので、ホルモンバランスの乱れによるPMSのような症状が落ち着いてきます。

子宮が大きくなってくるため、胃や大きな血管を圧迫し、むくみや食欲不振をおこすこともあります。

  • 動機・息切れ
  • 貧血
  • 妊娠高血圧
  • 妊娠糖尿病
  • むくみ
  • 頻尿
  • 胸やけ
  • 妊娠性肝斑
  • 腰痛 など

気を付けるべきこと

適度な運動などは推奨されますが、腹筋を使ったものなどは変わらず制限されます。
また、食事も塩分や糖分を控えたバランスの良いものが推奨されています。

私の症状・過ごし方

症状

  • 貧血
  • 低血圧
  • むくみ
  • 頻尿
  • かゆみ
  • 腰痛 など

貧血と低血圧は本当に悩まされました。↓の記事にまとめていますので、そちらもご参照下さい。

過ごし方

3月に入ってから(妊娠6か月~)は動くと倒れるようになったので、横になって過ごすことが多かったのですが、仕事も継続中でしたし、気分転換にイベント事もこなすようにしていました。

戌の日

5か月目に入って最初の戌の日に安産を祈ってお参りする行事です。
いわしさんのご両親がお住まいの地域で安産祈願をしてくださり、腹帯などを送ってくださったので、夫婦で近所の神社にお参りするにとどめました。
腹帯が長いため、巻くとさらにお腹が出て笑っていたのですが、今となってはそのお腹を凌駕するお腹になりました。

仕事

双子の産休開始は出産予定日の14週間前からです。
そのため、2021年4月10日(妊娠7か月・26週目)まで仕事を続けていました。

ただ、1時間に1回は横にならないと気持ち悪くなり、また出勤も命がけの状況だったので有休を駆使して週3日勤務に変更
使えるときは簡易ベットのある会議室を使わせていただいていました。

会議などでベットが使えないときは、汚い話ですが、トイレの個室で倒れていたりという状況です。
車の運転もする仕事だったのですが、運転中意識が飛ぶことが数回あり、上司に頼んで運転をしないことに決めました。

業務の引継ぎに関しては、後任者の選定が行われずずっと悶々とする状況。
途中から待っていても仕方ないとあきらめ、誰が引き継いでもいいように、ひたすら引き継ぎ書を作成していました。
結局、後任者と打ち合わせができたのは最終出社日の16:00~。
引継ぎを終えて、自分の仕事を終えられたのは20:00過ぎでした・・・。

プライベート

3月以前は1日1万歩生活を継続していたのですが、3月から動けなくなってき始めています。

  • 2月
    引っ越しもしていますし、江の島トレジャーにもいわしさんと参加しています。腰痛はあるものの比較的元気でした。
    youtubeで坐骨神経痛改善運動やマタニティヨガも行っていた時期です。
  • 3月
    辛いながらも歯科検診やプラネタリウム観賞などをしています。
    このころから、買い出しを週1回にしようとし始めます。
  • 4月
    新型コロナウイルス感染症の影響で中止されていた母子学級が再開されたので、毎週参加していたのですが、途中で気分が悪くなり休ませてもらうことばかりでした。
    研修内容としては、本やネットで事足りることばかりだったのですが、同じような出産時期の妊婦さん達に会えるのが楽しみでした。お腹の大きさを見比べたり、体調について情報交換したり。
    そのほか、富士山家お気に入りの旅館が子ども不可なので、数年間いけなくなることがわかり、泊りに行ったりと夫婦の時間を楽しんだ1か月でした。

まとめ

  • 妊娠中期は5~7カ月の期間を指す
  • つわりが落ち着く人が大半
  • 胎盤も完成し、安定期と呼ばれる
  • 貧血やむくみ、妊娠高血圧や糖尿病などの症状が出る人もいる
  • 働いている妊婦さんは引継ぎを行っていく時期
  • 運動や夫婦2人のお出かけなどを楽しむべき時期

身体的には辛い時期でしたが、夫婦でお出かけができたのはいい思い出になりました


私のパターンは特殊すぎて、多くの方には参考にならないかもしれませんが、同じような症状で苦しんでいる方の励みになれば嬉しいです。

ご拝読いただきありがとうございました。

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